大まかなストーリーは村岡花子さんの訳書で、多少は知っているつもりなのだが、松本さんの訳は解り易いと思った。
表紙も素晴らしい。
メモ
- 2023.6.12 読了
- 巻末の訳者ノートが素晴らしい。
- ヨーロッパの精神世界(聖書、ゲルマン、ケルト、妖精の世界等)が背後にある事が解る感じ。
- ファンタジー、魔法世界等に興味がある方にもお勧め。
- 訳者あとがきから、訳者の構築したデータベースのようなものが見えてくる感じがする(「赤毛のアン」と同様)
- モンゴメリが、この作品を書いていた頃は、時系列的には日本では、「おしん」の始まりの頃なのかな?とか思いを巡らせていた。
(加筆するかも...)