8月21日は「響け!ユーフォニアム」シリーズの主人公である黄前久美子さんのお誕生日という事でいう事で原作小説をパラパラと読んでみた。「響け! ユーフォニアム 3 北宇治高校吹奏楽部、最大の危機」のエピローグを読んだら、あすか先輩の古いノートの事が気になり、その巻の「三 響け!ユーフォニアム」の辺りから熟読してしまった。進藤正和さん→田中あすか先輩→黄前久美子という形で【響け!ユーフォニアム】という曲が継承されているのだが、アニメと原作では少し違う感じがした。あと「響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章 後編」の「三 つながるメロディー」で、久美子があすか先輩の魔法のチケットを使うシーンの辺りを探していたら、色々と熟読してしまった。久美子の師匠はあすか先輩で、久美子の理想は最終的には滝先生だったという感じがする。思い起こしてみると、原作でもアニメでも久美子と滝先生が話をするシーンが何箇所かある。滝先生も何故か久美子に色々と話をしてしまう感じがする。
メモ
- 久美子は進藤正和さんが公私混同をしないところに好感を持っている。
- 「響け! ユーフォニアム 3 北宇治高校吹奏楽部、最大の危機」のエピローグでは久美子はあすか先輩を探したりはしていない。久美子は卒業式の後、体育館裏を歩いていると、非常階段をあすか先輩が降りて来る。
- あすか先輩は久美子に古いノートを渡すつもりだったように感じられる。
- 久美子が「響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章 後編」で方向性を決めるキッカケになったのは久美子があすか先輩の魔法のチケットを使うシーン
- 「響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章 後編」の「三 つながるメロディー」で久美子と滝先生の理想が一致していると思える箇所がある。
響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章 後編 (宝島社文庫)