2022年10月4日に U-NEXT(NHKまるごと見放題パック)で視聴を開始。例によって1話を見たら1週分を見たくなり、1日1週のペースで視聴していった。21週から1日2週のペースになり、2022年10月27日に全話完了。
第1話の冒頭は花子が「赤毛のアン」を翻訳している時に空襲に遭っているシーンで、この頃(昭和20年)に英語の原書を所有していて大丈夫なのかな?と思いながら見始めた。
毎日、余韻が残ってしまうような作品だったと思う。
「アンとの出会い」は23週なので、「赤毛のアン」が意識されるのは終盤に入ってからのように感じられた。
「赤毛のアン」については幼い頃、アニメの「世界名作劇場」で観て、大まかな内容はある程度知っているのだが、原作の翻訳本は読んだ事が無いので(美里さんに怒られそうだが ... )、これを機会に読んでみようと思っている(その前に「王子と乞食」の村岡花子さんの翻訳版を読む事になりそうだが ... )。
その前に村岡恵理さんの「アンのゆりかご―村岡花子の生涯―」を読んでみようかな...
メモ
- U-NEXTの「NHKまるごと見放題パック」で視聴(月額 990円 ポイント利用)
- 広岡浅子が登場するシーンは無かった
- 修和女学校時代、はなが身分や貧富で差別されるような感じは無かった。ミッション系の修和の校風なのかもしれない。
- 蓮子が九州にいる時期、はなと醍醐亜矢子の距離が近い感じに気が付いた。というより、この時期は はなと蓮子の間に距離を感じた。
- 花子と蓮子は対極な感じがする
- 嘉納伝助は良い人だと思った。蓮子が宮本と駆け落ちする辺りは伝助に感情移入してしまった。
- 104 親子3人で幸せに暮らす日の事を思い浮かべるの (葉山家を訪れた花子)
- 関東大震災。郁弥については時間を巻き戻して、過去改変したい感じ
- 全体的な流れでのターニングポイントは関東大震災と歩の他界とラジオ放送と昭和16年と昭和20年の終戦の日のように思える。その他にもターニングポイント的な箇所はあるのだが...
- 序盤の頃は都会の豊さと田舎の貧しさのようなものが描かれている感じだったが、週が進んでいくにつれて、田舎の豊さのようなものが感じられるようになった。
- 特に震災や戦災の時は豊さが逆転する感じ
- 昭和16年~20年、英語が適性語となった辺りは明治、大正の頃との差の激しさが感じられた。
- 花子とかよは全体的には距離の近さを感じるのだが、昭和16年~20年頃だけ異質な感じ
連続テレビ小説「花子とアン」完全版 Blu-ray-BOX -1