2022年11月21日にU-NEXTの「NHKまるごと見放題パック」で視聴を開始して、2022年12月9日に全話視聴完了。
主人公のモデルはコシノ三姉妹の母の小篠綾子さん。
私の母が昔(たぶん戦後だと思う…)、洋裁をしていたという話を幼い時に聞いていたので、主人公の糸子が昭和初期に足踏みミシンに出会ったり、洋裁を始めたりしているところを興味深く観ていた(型紙、裁断等のシーン)。
昭和初期から終戦後までは自立する女性の物語のような感じなのだが、戦後のファッションの歴史も加わって来て、光が見えてくる感じがした。
小原三姉妹(モデルはコシノ三姉妹)が台頭してくるあたりから、それまでの流れとは別の魅力も加わって来た感じがした。
127話までは主人公役は、尾野真千子さんで、127話の終盤から夏木マリさん。
128話からは物語のアウトロのような感じで、アウトロ部分も重要に感じられた。
全体的に完成度が高い作品だと思う。
*メモ
- 23 カーネーションになったつもりで歩く
- 23 洋服を着て胸を張って堂々と歩く事を使命だと思いなさい
- 37 立体裁断、手間は省いたが手は抜いていない
- 144 歳を取るという事は奇跡を見せる資格が付く(役目を持つ)という事
- 146 何かをして、それが成功した時は必ず自分ではなく相手の為を思ってした時
- 与うるは受くるより幸いなり…ドラマ内の新聞記事
- 糸子の晩年期の小原三姉妹が若い…
- 91 糸子が洋服を着る。周防に告白
- 133 服というのは、それを着る事によって、それにふさわしいものを引き寄せてしまう
本ページの情報は2022年12月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにて ご確認ください