Amazonプライム・ビデオで視聴。1974年当時、断片的に視聴していた憶えがあるのだが、改めて視聴して内容の確認が出来た。携帯電話の無い時代なので連絡手段も固定電話か手紙の時代なので、すれ違いのシーン等は携帯電話があれば連絡が出来るのにとか思いながら見ていた。無線機で連絡しているシーンもあった。音楽や服装からも1970年代の様子が伝わってくる感じがした。主題歌、挿入歌を五木ひろしさんが歌っていて作曲は筒美京平さん。
東宝の特撮だと思いながら観ていた。
メモ
- 小野寺は最初は潜水艇「わだつみ」の操縦士で、D計画がフランス製のケルマディックを導入してからはケルマディックの操縦士
- 玲子の別荘が実験で倒壊するシーンは初見かもしれない。
- 渡老人についての記憶が無かったので確認出来て良かった。
- 20話の雪まつりのモニュメントを作るシーンは当時見た憶えがあるが改めて観ると、記憶しているのとまた違ったように感じた。
- セスナ機の女性は摩耶
- 20話で松川首相が「日本沈没はあるが、3年後」と嘘をついて国民を安心させた。
- 第24話で若者がビルに立て籠もるシーンは見た憶えがあるが、流れていた曲が「スモーキン・ブギ」だったと再認識。
- 第26話で小野寺と玲子が小さな教会で6人だけの結婚式を挙げるシーンで田所が「これからの日本民族に必要なのは《若さと勇気と忍耐》」「何百年後には民族としての壁も取り払い人間として生きていく」といった感じの事を言っていたのが重要な感じがする。
- 第26話のラストシーンでヘリの音が聞こえるのだが小野寺と玲子が乗れたのか?不明という感じで終わっている。
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原作は小松左京さんの小説