Fulcanelli's blog

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その日、朱音は空を飛んだ(幻冬舎文庫) 読了

以前、単行本で読んだのだが、文庫本で再読。



その日、朱音は空を飛んだ


朱音と純佳の関係を読んでいて、武田綾乃先生の他の作品のある二人の関係を思い出した。朱音の同級生達のアンケート回答から始まる構成。順に読んでいくうちに意外な事が解ってくる感じがして、引き込まれていく感じがした。

綿矢りさ先生の解説も素晴らしい。因みに武田綾乃先生は綿矢りさ先生から影響を受けているとの事。